joodle:

東京の地下鉄の路線網の広がりをgifアニメにしてみた。

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東京の地下鉄の路線網の広がりをgifアニメにしてみた。

もしPerfume結成していなかったら、今頃何をやっていたと思いますか? #ナタリーPerfume質問企画

のっち
野垂れ死んでいたと思います。

あ~ちゃん
でしょうね(笑)。

かしゆか
せめて生きてようよ(笑)。

十六歳の奥歯に会ったとき、ぼくは今とちがう書店に勤めていた。書籍案内カウンターにいたぼくに、彼女は「『論理哲学論考』のPOPを書かれたのはどなたですか?」と尋ねてきたのだった。

「ぼくです」「少しお話してもいいです?」「いいですよ」

何分か話して彼女は「お仕事の邪魔ですね」と言って帰っていった。「今の誰?すっごいかわいいじゃーん」つんつん。同僚にからかわれているところに彼女は戻ってきて、「今日いっしょに帰っていいですか?」と言った。

それからぼくの早番の日に訪ねてきて、夕方から終電の時間まで喫茶店で話す、そういう日々が、彼女の大学入学まで続くことになった。

二人とも本が好きで、生まれてから過ごした日々をはるかに超える冊数を読んでいた。僕は現実で見つからないものを本の中に探して、本のなかにも見つからないもので喉元までいっぱいになっていた。そこにいきなり、本のなかにも見つからないものが、服を着て眼の前にあらわれたのだ。

膨大な対話を交わした。ただ話すだけの関係である、休日に連れ立ってどこかへ出かけたりすることもなく、たがいの家を訪ねることもなかった。

聴きとってくれるかも知れない誰かに出会って初めて、自分がなにを話したかったかに気付く。おたがい生まれて初めて話すことばかりで、話したいことを話せるようになるための準備が必要だった。ぼくはまだ呼び名のない概念を照合しあい、新しい用語を作りながら、話したい事に向かって変化していった。

彼女の心は問いに満ち溢れていた。「死ぬまでにあといくつ雪雪さんに質問できるんだろう」そうつぶやいて暗算をはじめ「あ、あぁ・・・ぜんぜん足りません!」と泣き顔になった。

— 「八本脚の蝶」 二階堂奥歯 ポプラ社 p422-423 (via boooook)
虚空蔵菩薩はアカシックレコードを擬人化したものではないか、という説がある。